なぜ乳酸菌がアトピーやアレルギーに効くの?

乳酸菌が腸内環境を整える効果

 

人間の腸の中には善玉菌と悪玉菌、そのどちらか強い方の味方をする日和見菌の3種類の菌が住み着いています。
この中の悪玉菌が増えていくと免疫細胞であるTh2が活発に活動してしまうようになり、アレルギーの原因であるヒスタミンなどの分泌が活発化してしまうのです。
腸内環境を整えるためには善玉菌を増やす必要がありますが、乳酸菌は善玉菌のエサになって数を増やす働きがあります。
腸内で細菌が住み着くことができる面積は限られているため、善玉菌の数が増えれば腸内の悪玉菌の数が減って行き腸内環境が改善されていくので、Th2の働きが活発になり、アレルギー症状が改善されていくのです。

 

アトピーにも効果がある

 

アトピーは皮膚の近くにあってウイルスや細菌の侵入を防いでいるIgE抗体の数が増えすぎたり活発に活動しすぎるとかゆみや痛みを引き起こすヒスタミンを放出してしまうことが原因で症状が出てしまいます。
これらの症状を抑えるためにはIgE抗体の数や活動量を減らすことが重要になってきますが、そのためには人の免疫機能の約6割が集中しているという腸内の環境の改善が重要になってきます。
実験でも乳酸菌を摂取して腸内環境を改善した人のIgE抗体が減少しているという結果も出ていることから、腸内環境の改善がアトピーの発症の抑制や改善に効果があると言われているのです。